【迷惑撮り鉄】の暴走画像を福岡市地下鉄がX投稿。群馬でも走る鉄道妨害して緊急停止事件が発生。度重なる注意喚起も無効。行動をエスカレートさせる撮り鉄に批判が殺到。警察の介入求める声が殺到してしまう。

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福岡市の地下鉄が、迷惑をかける撮り鉄の危険行為について警告を発表した。11月28日、福岡市交通局は公式Xに投稿し、西陣駅のホームドアから線路側に乗り出して撮影していた撮り鉄が、警笛を無視して撮影を続ける様子を捉えた写真を公開した。この投稿は、迷惑撮り鉄による危険行為が再び注目を集めるきっかけとなった。

同様の問題は群馬県でも発生しており、11月23日、JR新越線で人気の電気機関車のラストランを撮影しようとする撮り鉄たちが、列車の走行中に線路脇に潜むことで、列車が緊急停車する事態が起こった。この出来事は、動画がSNSに投稿され、大きな炎上を引き起こした。

撮り鉄たちの行動には、一般の利用者からの厳しい批判の声が殺到しており、「交通機関から永年出禁にすべき」といった意見や、「警察に引き渡した方がいい」という声も上がっている。迷惑行為が続くことで、他の利用者や自身の命を危険にさらすことになりかねないという指摘もあり、鉄道ファンの行動について再考が求められている。

福岡市地下鉄では、今後も同様の警告を行う可能性があり、利用者の協力を呼びかけている。また、群馬県の事件についても地元の自治体は苦情を受けており、警察の介入が必要との意見が強まっている。撮り鉄たちの行動が社会的な問題として認識され、具体的な対策が講じられることが求められる。鉄道会社や警察の今後の動向に注目が集まる。

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