配信者である神愛(こうあい)の婚約者、唯(ゆい)に関する衝撃的な事件が浮上した。唯は、神愛の借金踏み倒しを告発した未成年のユーザーに対し、「名誉毀損」として30万円の示談金を要求し、実際にその金を受け取っていたことが明らかになった。さらに、この件の情報源が神愛本人であったことが確認され、いわゆるマッチポンプの疑惑が浮上している。
今回の騒動は、神愛が高野容疑者から250万円を借りた後、一方的に連絡を断ち、借金を踏み倒そうとしたことから始まった。唯は3月16日に自身の配信を行い、神愛と他の容疑者との通話内容を公開したが、その中で唯が他の容疑者に対して妨害行為をしないよう制約書のサインを求めていたことが発覚した。制約書には、悪質なコメントを避けることや、違反した場合の高額な賠償金が盛り込まれており、その内容があまりにも一方的であるとの批判が集まった。
また、唯は過去にも神愛の金銭トラブルを暴露した相手に対し、名誉毀損で30万円を要求しており、その情報源が神愛本人であったことが報じられている。この一連の行為について、多くのネットユーザーからは「計画的な詐欺行為」との指摘が相次いでいる。
唯は、名誉毀損で訴えた未成年の女性に対して、その書き込みが事実であったかどうかにかかわらず、法律的な圧力をかけていたことが問題視されている。弁護士を通さずに個人で金銭を取り立てる行為は、法的な観点からも疑問が持たれており、今後の警察の介入が期待される。
この事件は、配信者同士の信頼関係やファン心理を利用した悪質な行為が浮き彫りになったと同時に、インターネット上での言論の自由とその影響力に対する新たな考察を促すものとなっている。今後、唯に対する捜査がどう展開されるのか、多くの注目が集まっている。