橋本環奈 （C）ピンズバNEWS

2月21日放送の『あさイチ』（NHK総合）に、現在放送中のNHK連続テレビ小説『おむすび』でヒロインを務める俳優・橋本環奈（26）が生出演。朝ドラ後にすぐに始まる同番組に朝ドラヒロインが出演するのは恒例行事だが、そのタイミングが“イレギュラー”だという声が上がり、注目を集めた。

「『おむすび』は3月28日に最終回を迎える予定です。そして3月末終了の朝ドラの場合、主演俳優が『あさイチ』に出演するのは基本的に3月末なんです。それが、今回は2月下旬とはいえ最終回までまだ優に1か月あるタイミングで橋本さんが出演したと。そのため、視聴者からは戸惑いの声、さらには、超売れっ子で多忙な橋本さんのスケジュールが理由ではないかとする声が寄せられることになりました」（女性誌編集者）

『おむすび』は、橋本演じる平成元年生まれのヒロイン・米田結が高校時代に“ギャル文化”と出会い、やがて栄養士として人の心と未来を結んでいくという“平成青春グラフィティ”作品。

橋本は、2月11日に『おむすび』のクランクアップを迎えたばかりだが、すでに4月期にテレビ朝日で主演ドラマが決まっていると報じられているほか、7月から8月にかけては中国・上海で上演される舞台『千と千尋の神隠し』に、福地桃子（27）とダブルキャストで主演を務めることが発表されている。

朝ドラは主演俳優への負担が大きく、撮影期間中は朝ドラだけに仕事を絞ることが多いとされるが、橋本は『おむすび』の撮影期間中も舞台『千と千尋の神隠し』のイギリス・ロンドン公演のために昨年4月から5月末まで渡英していたり、同年10月頃からは朝ドラの現場を一定期間離れて映画を2本撮影したりと、『おむすび』に参加できない期間が長かった。

そういった多忙ぶりはすでに知られているため、SNSには様々な声が寄せられた。

「橋本さんは間違いなく多忙です。おそらく、『あさイチ』にもなんとかスケジュールの都合をつけて出演したのでしょうね。そして、橋本さんの同番組でのトークの内容からは、とにかく細かいところに目が行き届いていて、現場でもキビキビと動いていたことが伝わってきました。

3年連続で司会を務めている『NHK紅白歌合戦』での動きからも分かりますが、橋本さんは常に頭が回転していて、周囲で起きていることが分かってしまう“超できる人”なんでしょう。ですが、結果として、それがパワハラ報道につながってしまったのかも、と感じた視聴者も多いようです」（前同）

橋本は昨年10月と今年1月の2度『週刊文春』（文藝春秋）で、さらに2月18日発売の『週刊女性』（主婦と生活社）でも、橋本の担当マネジャーに対するパワハラ疑惑が報じられた。1度目の文春の報道の際、橋本の所属事務所社長は「事実無根」と真っ向から否定したが、2月の週刊女性の記事では、橋本の側近の1人であったマネジャーの女性社員が、精神的な不調が原因で『おむすび』撮影中に事務所を退所したと報じられている。