松本人志が芸能界復帰絶望との声が上がる中、その真相が明らかになりつつある。松本は、週刊文春による女性への性加害疑惑を巡る裁判に注力するため、2024年1月から無期限で芸能活動を休止している。彼の61歳の誕生日である9月8日には、長年続けてきたSNSでの誕生日投稿がなかったことがファンの間で心配を呼んだ。
松本は1月、文春に対して名誉毀損の訴えを起こし、5億5000万円の損害賠償を求める裁判を東京地裁に提起した。裁判は約8ヶ月が経過したが、双方の主張が平行線をたどり、早期決着が望めない状況だ。松本は、周囲からの勧めで潔白を証明するために裁判を進めることを決意したとされ、復帰への思いを強めている。
最近の報道では、松本と文春側の間で和解の話し合いが行われている可能性が浮上している。これにより、松本は年内にもテレビ復帰を果たす可能性があるとの見方が強まっている。ただし、彼の復帰には、被害女性たちからの逆提訴を避けるための条件交渉が必要とされている。
松本の現在の年収についても注目が集まっており、推定年収は約7億円とも言われている。吉本工業との契約により、彼の取り分は少なくなるが、それでも高額納税者として知られている。芸能界の複雑な構造が影響しているものの、松本には復帰を待ち望む声が多い。
今後、松本がどのような道を選び、復帰後に視聴者やスポンサーからどのような反応を得るのかが注目される。彼の復帰が実現すれば、芸能界に与える影響は計り知れない。