フジテレビの情報番組『とくダネ!』で知られる小倉智昭さんが、9日に亡くなったことが報じられ、多くの人々の心を痛めています。1947年に秋田市で生まれた小倉さんは、1970年にテレビ東京に入社し、1977年からはフリーアナウンサーとして活躍。2016年にがんを患ったことを公表し、その後の闘病生活を続けてきました。
2018年にはがんの再発があり、2021年には肺に転移した末期がんの宣告を受けました。それでも小倉さんは、抗がん剤治療を受けながら、自身の経験を元に病気の実情を伝える努力を続けました。最近まで元気な姿を見せていた小倉さんですが、12月4日に余命宣告を受け、2日後には自宅に戻り、妻の看病を受けながら過ごしていました。
小倉さんの生涯にわたる貢献は多くの人々に影響を与え、彼の存在は今後も忘れられることはないでしょう。ご冥福をお祈り申し上げます。