中山美穂さんが12月6日に自宅で亡くなったことが報じられ、多くのファンが悲しみに包まれています。彼女の葬儀は12月12日に都内で行われ、家族や事務所関係者が参列しました。中山さんの息子は、10年ぶりに母親と再会した後、すぐに帰国したことが明らかになりました。この再会は、長年の不在を経たものであり、悲しい結末を迎えました。
中山さんは、2002年に辻人成さんと結婚し、長男をもうけましたが、2014年に離婚。以降、彼女は長男と会うことができず、息子が20歳を迎えた際に再会が実現しました。しかし、息子は日本のメディアの注目を避けるために、葬儀には参加せず、自宅での対面を選んだといいます。再会は短い時間でしたが、母と子の絆が感じられる瞬間でもありました。
さらに、元夫の辻さんは、中山さんとの離婚に際して、バーニングプロダクションからの圧力があったことを明かしました。彼は、離婚後のメディアによるバッシングや、周囲の影響に苦しんだと述べています。バーニングの影響力は、二人の結婚生活や離婚劇に大きく関与していたとされ、辻さんの小説『刀身長者』にはその様子が描かれています。
中山美穂さんの生前の活動を振り返ると、彼女は2024年にデビュー40周年を迎える予定で、ファンとの交流を楽しみにしていました。発売予定の映像集『みほ中山ティスアニバーサリー』には、彼女の伝説的なパフォーマンスが収められています。中山さんの死は、音楽界に大きな空白を残しましたが、彼女の思い出は永遠にファンの心に生き続けるでしょう。
