タレントでモデルの岸本梓さん(享年39)が、がんのため2月24日に亡くなった。7日に所属事務所が発表した。岸本さんは日本テレビ系情報番組「ズームイン!!サタデー」のリポーターとして活躍。番組で共演したフリーの望月理恵アナウンサーが同日に自身のインスタグラムを更新し、岸本さんを追悼した。
【写真】「亡くなる前日も病室で言葉を交わした」という望月理恵アナ
「皆さんからもたくさんメッセージを頂き、ニュースにもなっていますが、岸本梓ちゃん、アズーが亡くなりました」と改めて訃報を伝えた。岸本さんは「ズムサタ」のリポーターとして活躍。今年2月24日にがんで亡くなったことを、この日所属事務所が公表した。
2004年10月から22年3月まで、17年半にわたって総合司会を務めた望月アナは「ズムサタで知り合い、プライベートでも仲良く、私にとっては妹のような存在でした」と関係性を明かし、「彼女の闘病生活も知り、亡くなる前日も私は彼女と病室で言葉を交わしました」という。
「彼女の頑張って姿をたくさん見てきました、、まだ心の整理が出来てないんです」と悲しみに暮れる。「いつか彼女が優しくて、真っ直ぐで、真面目で、元気で、面白くて、、どれだけ素敵だったかを書きますね。その時は皆さん聞いてください」とフォロワーに呼びかけ、「アズーゆっくり休んでね。心よりお悔やみ申し上げます」と天国の岸本さんにメッセージを寄せた。
岸本さんは2000年に女性3人組ボーカルユニット「アンジェリーク」の一員として芸能界デビュー。日本テレビ系情報番組「ズームイン!!サタデー」のリポーターとしても活躍した。プライベートでは11年11月に一般男性と結婚し、13年6月に第1子、17年10月に第2子、20年3月に第3子の出産を発表。39歳の早すぎる死にネットは驚きに包まれ、「ズムサタといえばモッチー(望月アナ)とアズーだった」「岸本梓さん、ズムサタ見てたとき明るくて笑顔が素敵で、見てて楽しかったです」などの声が寄せられた。