朝倉未来が「放送事故は必要」と発言し、金儲けのために炎上を歓迎する姿勢に批判が集まっています。2025年3月2日に開催された「ブレイキングダウン15」では、試合後に選手のと蔵が沖縄の喧嘩自慢・竜二に絡まれ、暴力事件が発生しました。この一件はSNS上で大きな話題となり、多くの批判を呼び起こしました。
試合後の映像では、竜二がと蔵に挑発的な言葉を投げかけ、最終的にと蔵が失神するまで暴力がエスカレートしました。この出来事に対し、指導者の災害左門は「これは障害事件だ」と強く非難し、ブレイキングダウンの運営にも苦言を呈しました。朝倉自身は、自らのYouTubeチャンネルで「危機管理能力がなかった」と反省の意を示しつつも、「必要悪」だと発言し、議論を呼びました。
さらに、別の騒動として、大会前に大阪の選手たちが飲酒していたとの疑惑が持ち上がり、場内でのトラブルに発展しました。これに対して、朝倉は「放送事故」と笑い飛ばしましたが、観客からは「怖すぎる」との声が上がりました。
朝倉は大会の総括として、満足度の高いイベントであったと評価する一方、選手の行き過ぎたパフォーマンスには懸念を示しました。「全員が倫理的に行動するわけではなく、それが注目を集める要因でもある」と述べ、賛否が分かれる中でも注目を集め続ける必要性を語りました。
一方で、過激化する展開に対し「オワコン」との批判も多く、出演者がより過激に目立とうとする悪循環が懸念されています。これらの出来事を受け、今後のブレイキングダウンの在り方が問われています。