福岡市地下鉄が11月28日に公式X(旧Twitter)で、迷惑撮り鉄による危険行為を警告する投稿を行い、話題となっています。この投稿では、撮影者がホームドアから線路側に乗り出して撮影を続ける様子が捉えられた写真が添付されており、警笛を鳴らしても無視されるという危険な状態が報告されています。
また、群馬県でも同様の迷惑行為が発生し、緊急停車を引き起こす事件が起きました。特に、人気の電気機関車「EL群馬」のラストランを撮影しようとした一部の鉄道ファンが線路脇に潜み、列車が急停止する事態となったことが、SNSで拡散され大炎上しました。この動画には、撮影者たちが列車に接触しそうな位置でカメラを構え、逃げる様子が映し出されており、乗客からは怒りの声が上がりました。
福岡市地下鉄の投稿には、「こんな行為は許されない」「警察に引き渡すべき」といった厳しい批判が寄せられています。実際、迷惑行為は利用者や他の撮影者に危険を及ぼすものであり、鉄道会社や警察の介入を求める声が高まっています。
撮り鉄の行動がエスカレートしている現状に対して、ネット上では「警察がしっかり取り締まるべき」との意見が相次いでおり、法的措置の必要性が強調されています。鉄道ファンが楽しむ場であるはずの撮影が、無責任な行動によって台無しにされていることに、社会の怒りが集まっています。今後、鉄道会社や警察がどのような対策を講じるのか、注目が集まっています。