俳優の西田俊行さんが17日、東京・世田谷の自宅で亡くなったことが確認され、76歳でした。彼の遺体は、仕事のために迎えに来た月人によって発見され、家族はその間、気づかなかったとされています。西田さんは人気映画「釣りバカ日誌」やNHKドラマで知られ、多くのファンに愛されていました。晩年は車椅子生活を強いられながらも、明るい姿を見せていたという彼の姿に、周囲は驚きを隠せません。
妻の西田寿子さんは、彼の最期の姿について涙ながらに語り、家族の絆を感じさせました。西田さんの遺産は、推定で1億円ほどとされ、家族が相続することになるでしょう。俳優活動を通じて多くの作品に出演していた西田さんですが、病気との闘いも多く、心臓の病を抱えながらも普通の生活を送っていたとのこと。突然の訃報に、多くのファンが悲しみに包まれています。
