女優で歌手の中山美穂さんが、12月6日に自宅の浴室で亡くなっているのが発見され、世間に衝撃が走っています。葬儀は12月12日に東京都内で行われ、家族や事務所関係者のみが参列したとのことです。特に、彼女をスカウトし、トップスターに育て上げた恩師であるビッグアップルの創業者・山中吉氏の姿も見られました。
葬儀では、妹の中山しのぶさんが心を込めた言葉で姉を偲び、感動を呼びました。しのぶさんは「姉は一生懸命な人で、少し頑固だけれど、いつも前を向いて生きていた」と語り、姉への深い愛情を表現しました。
中山美穂さんは、14歳の時に山中氏にスカウトされ、芸能界に入りました。彼女の美貌と才能はすぐに認められ、『毎度お騒がせします』で一躍有名になりました。彼女のキャリアの中で、多くの名作が生まれ、特に1995年の映画『ラブレター』や、98年のドラマ『眠れる森』は今も多くのファンに思い出されています。
彼女の突然の死については、様々な憶測が飛び交っていますが、山中氏は「お酒や薬を飲んでいたわけではない」と否定しています。最後の連絡は12月6日の午前2時半頃で、死亡推定時刻は午前3時から5時とされています。
中山美穂さんは、華やかなキャリアを築きながらも、私生活では苦悩を抱えていたことが伺えます。最近では、彼女の名作や美貌が再評価され、再放送を望む声が多く上がっています。彼女の功績を称えつつ、心よりご冥福をお祈りいたします。
