泉ピン子が、50年来の友人である俳優・西田敏行さんの死を涙の追悼で語りました。西田さんは10月17日、東京都世田谷区の自宅で亡くなり、享年76歳でした。死因は虚血性心疾患とされています。
泉ピンコさんは、西田さんとの思い出を振り返り、彼との出会いが1976年放送のドラマ『居心地満点』であったことを明かしました。二人はその後、数々の作品で共演し、深い絆を築いていきました。泉さんは、「西田さんはビンちゃん、ピンちゃんと呼び合う中で、無名の頃からの友人でした」と語り、西田さんの優しさや人柄を称賛しました。
西田さんは、最近まで多くの仕事を抱えており、今月8日には映画『ドクターX』の完成報告会にも出席していました。泉さんは、「西田さんがいなくなるなんて信じられない」と涙ながらに語り、彼の存在の大きさを実感しました。さらに、彼女は「私もそちらに行くから待っていて」と、西田さんに語りかけるように訴えました。
また、西田さんが演じた『西遊記』の猪八戒役を降りた理由についても言及され、彼が黒い組織とのつながりを持っていたのではないかとの噂も浮上しました。この発言に対し、周囲は驚愕の表情を浮かべました。
西田さんは福島県郡山市出身で、演技活動に加え、震災復興支援にも力を注いできました。その功績が評価され、2018年には福島県民栄誉賞を受賞しました。泉さんは、テレビや映画で共演した仲間からも深い愛情を寄せられ、西田さんのことを多くの人に忘れないでほしいと呼びかけました。
泉ピンコさんは、今後も自身の活動を続けながら、西田さんの記憶を大切にしていくことを誓いました。
