元プロ野球選手のデーブ大久保氏が再び注目を浴びています。彼はプロ野球選手引退後、コーチや解説者として活躍していましたが、その裏には数々のスキャンダルが潜んでいました。特に、2008年に発生した暴力事件と愛人との関係が大きな波紋を呼びました。

2008年11月、デーブ大久保氏は知人女性を殴った疑いで書類送検されました。この女性は、彼が長年不倫関係にあった愛人であり、その間に子供も誕生していました。報道によれば、デーブ氏は愛人のためにマンションを用意し、彼女の両親も公認の関係だったとのことです。しかし、彼が西武ライオンズの打撃コーチに就任した頃から多忙となり、愛人との関係が悪化。愛人が他の男性と浮気をしたことで喧嘩が勃発し、暴力事件に発展しました。

さらに、デーブ氏はこの一連の騒動や別の愛人との隠し子の存在が明るみに出ることで、球団からの信頼を失い、コーチ職を外されることとなりました。彼はその後、2度目の解任に至った際に精神的に追い込まれ、自ら命を絶つことを考えるほどの苦悩を抱えていたことを告白しています。自殺未遂の経験を経て、彼はその後も球界での復帰を目指し続けています。

最近では、2021年に心筋梗塞を患い、意識不明の状態に陥ったことも報じられました。療養後、彼は激痩せした姿でSNSを更新し、20kgの減量を達成したことを明かしました。デーブ大久保氏は今後、ゴルフでの活躍を目指し、再起を図る意向を示しています。

彼の過去のスキャンダルやトラブルは多々ありますが、根本的な人柄は多くのファンや関係者から評価されており、これからの彼の動向に注目が集まります。