元ボクシング王者の達城一郎さんが、11年以上試合を行っていないため無収入状態にあると報じられる。
達城さんは2009年の試合を最後にリングに上がっておらず、ボクシング界では試合が行われなければ収入が発生しない仕組みである。
達城さんの妻が経営していた喫茶店は2017年に閉店し、家計を支える収入源が失われた。
達城さんはボクシングの試合解説やメディア出演を通じて収入を得ているが、現役時代に比べて収入は限られている。
達城さんは年齢や健康状態、ボクシングコミッションの規定により試合を組むことが難しくなっている。
過去に患った病気やボクシングによる健康への影響が懸念され、特にパンチドランカーの症状が疑われている。
息子の水木さんはプロボクサーとして活躍しているが、怪我やコロナの影響で試合に出られない状況が続いている。