1月23日、中居正広さんが芸能活動を引退することを発表しました。この発表は、彼のキャリアにおける大きな転機となりますが、同時にジャニーズ事務所との関係や、最近の女性トラブルに関連する問題が浮上しています。
中居さんは、2020年3月末にジャニーズ事務所を退所し、その後は自身の個人事務所を設立しました。しかし、独立後の仕事の忙しさや、信頼していたスタッフの逮捕が影響し、精神的なストレスが増加していたといいます。特に、女性トラブルが報じられた昨年6月からの一連の出来事は、彼にとって大きな打撃となりました。
最近の会見では、フジテレビの港浩一社長と遠藤副会長が、中居さんのトラブルに関する発言を行いました。特に、遠藤副会長が「不同意性交」を示唆する発言をし、その後訂正を行ったことが波紋を呼んでいます。さらに、港社長の誕生日会には、被害女性が参加させられていた事実も明らかになり、関係者からの批判が高まっています。
これに対し、フジテレビは「プライバシー保護の観点から回答は控えさせていただきます」とだけ述べています。内部からの声はますます大きくなり、企業文化の問題が浮き彫りになっています。特に、上位の立場にある人間が関与することで、職場環境に対する疑問が深まっています。
中居さんのケースは、単なる個人の問題ではなく、芸能界全体における体質や文化の問題を浮き彫りにしています。今後、フジテレビや中居さんの行動がどのように展開されるか、注目が集まります。