大食いタレントのギャル曽根が、2024年12月16日に放送されたテレビ番組「有吉ゼミ」で、約1年5ヶ月ぶりに敗北を喫した。彼女は「デカモリグルメ」コーナーで、ブルガリア出身の岩友親方や、ラブレターズの塚本らと対戦し、横綱級のオールスター肉盛り鍋に挑んだ。制限時間50分の中で、ギャル曽根はスープを雑炊にする作戦を採るも、最後に飲み干したのは他の挑戦者たちよりも早かった岩友親方だった。

その後、12月27日に放送された「ゴールデンラビット」では、ギャル曽根が生放送中に激怒し、視聴者の注目を集めた。番組内で行われたタブーゲームにおいて、彼女は9秒で退場となり、「ふざけんなよ！」と怒りを露わにした。この様子はスタジオの笑いを誘い、MCの川島明からも注意を受ける場面が見られた。

さらに、ギャル曽根と同じく大食いタレントの萌えあずとの間には、共演NGの噂が絶えない。ネット上では、萌えあずが過食症や接触障害の疑惑を持たれていることから、2人は食に対するスタンスが異なるため共演しないのではないかとも言われている。ギャル曽根は「絶対に残さない」という食べ方の美学を持ち、萌えあずは競技に特化しているため、お互いの市場を荒らさない「不戦条約」のような形を取っているのかもしれない。

競技系大食い番組への出演を避ける姿勢を見せているギャル曽根は、今後も自身のスタンスを貫く意向を示している。大食いタレントとしての人気と実力を持つ彼女が、どのように芸能界で生き残っていくのか、その行動に注目が集まる。