都はるみさんが20年にわたる内縁関係を持っていた夫、中村和義さんが自ら命を絶ったという衝撃的なニュースが報じられました。彼女は、北の宿からで知られる演歌歌手として多くのファンに愛されてきましたが、私生活には波乱が待ち受けていました。
都はるみさんは1948年に京都で生まれ、本名は利春で、韓国人の父と日本人の母の間に育ちました。1964年に演歌歌手としてデビューし、瞬く間にその独自のスタイルと力強い歌声で人気を博しました。しかし、彼女の私生活は必ずしも順風満帆ではありませんでした。
1979年に結婚した作曲家・浅博臣さんとは1982年に離婚。その後、中村和義さんと内縁関係を築き、20年以上を共に過ごしました。中村さんは彼女の音楽活動を支える重要な存在でしたが、2008年に突然の死が報じられました。初めは心不全とされましたが、後に自ら命を絶った可能性が浮上しています。都さんは彼の死に深いショックを受け、「信じられない」と涙ながらにコメントしています。
その後、都さんは2009年に芸能活動を再開しましたが、2013年には緊急入院を余儀なくされるなど、健康問題にも悩まされてきました。彼女は65歳の誕生日に50周年記念公演を成功させ、ファンに元気な姿を見せました。
現在、都さんは俳優の矢崎茂さんとの関係が注目されています。報道によると、二人は2021年から東北での同居生活を始め、買い物や食事を共にする姿が目撃されています。都さんの歌声は今なお多くの人々に愛され、再びステージに立つ日を待ち望むファンが多く存在します。彼女の人生は波乱万丈ですが、その姿勢は多くの人々に勇気を与え続けています。