安倍昭恵氏がドナルド・トランプ氏とイーロン・マスク氏と内密に面会した理由が明らかになりました。この出来事は2024年12月18日に自身のX(旧Twitter)で発表され、注目を集めています。昭恵氏はフロリダ州パームビーチでトランプ夫妻と夕食を共にし、イーロン・マスク氏とも面会したことを報告しました。彼女はこの機会に、故安倍晋三元首相に思いを馳せ、感謝の気持ちを伝えたと述べています。
この面会について、岩屋毅外相は衆院外務委員会で「大変好ましい」と評価し、昭恵氏の民間人としての関係を重視しました。彼は、昭恵氏がトランプ氏との関係を温めたことが日米関係において重要であると強調しました。一方で、立憲民主党の小慎市氏は、トランプ氏が石破茂首相と会談する意向を示しているのは昭恵氏のおかげだと述べました。
また、社会学者の古市憲寿氏は、昭恵氏がトランプ氏との食事会での雑談の様子を語り、彼女が時差ボケのために現地で服を購入したエピソードを紹介しました。この食事会では、トランプ夫妻と安倍夫妻の思い出の料理、特にトランプ氏のお母様のレシピによるミートローフが振る舞われたといいます。
さらに、その背景には安倍家の内部事情も影を落としています。昭恵氏が現在の自宅を出て新たな生活を始めるとの噂が広がっており、これは彼女の義理の兄である広信さんとの関係が影響していると言われています。安倍家の土地と建物の権利が広信さんに移転されたことから、昭恵氏は半ば追い出される形で引っ越しを余儀なくされたとのことです。
このように、昭恵氏の訪米とその背後にある複雑な事情が浮き彫りになり、今後の展開が注目されています。