岩城滉一氏が抱えた多額の借金による自己破産の真相が明らかになった。1988年にトレンディドラマ『抱きしめたい』で注目を集め、俳優としてだけでなく歌手としても広く活躍している岩城氏であるが、過去には深刻な経済的問題に直面していた。

2003年、彼は東京・世田谷に3億円をかけて建設した豪邸を競売にかけられる事態に至った。報道陣からの質問には「あなたたちに言うことではない」と答えるも、住宅ローンの滞納について詳細を語ることはできなかった。周囲の関係者によると、岩城氏の借金は、彼の会社に融資していた信用組合の破綻が大きく影響しており、多彩な趣味が借金を膨らませた要因だという。

また、彼は俳優業と並行して宇宙旅行への参加を発表し、注目を集めたが、その後の墜落事故の影響で計画は延期されている。現在も彼は銀座の高級クラブに出入りしているとの情報があり、経済的には落ち着いている様子だ。

一方で、岩城氏と萩原健一氏との間にあった言い争いの噂も再燃している。1975年のドラマ『前略おふ様』の撮影中に発生したこのトラブルは、萩原氏が岩城氏に対して不良を装っていると指摘したことがきっかけだった。しかし、萩原氏は冷静に対応し、事態は大事には至らなかった。

最近、ネット上では岩城氏が亡くなったという噂も広がっているが、実際には2024年現在も生存しており、SNSの更新も続けている。この噂の背景には、彼が演じたドラマでのキャラクターの死や、過去の肺炎入院が影響していると考えられる。

岩城氏は73歳を迎え、今後の活躍が期待される。彼のこれまでの経歴と現在の状況は、多くのファンにとって興味深い話題となっている。