シンガーソングライターのイルカさんが、亡き夫と同じ難病に罹っていることを明かし、ファンの間で驚きと心配が広がっています。イルカさんは、2024年3月に自身のSNSで、頸椎の疾患によりギターを弾くことが難しくなっていると語り、「ギターはもう弾けない」と医師に告げられた決断を共有しました。彼女は、ギターをスタンドに乗せて演奏する方法を取り入れることで、コンサートの続行を決意したと報告しています。
イルカさんの体調に心を寄せるファンからの声が寄せられる中、彼女は「日常生活に支障はない」と安心感を与える投稿をしました。さらに、イルカさんは西洋医学と東洋医学を併用し、体調管理に努めており、ファンへの感謝の気持ちを表しています。
イルカさんの代表曲「なごり雪」は、1974年にリリースされ、その後大ヒットを記録しました。彼女は、故夫との出会いを振り返り、初めてのデートがフォークソングのサークルでの出来事だったことを告白しています。夫は音楽プロデューサーとしても彼女を支え、イルカさんの才能を開花させるために尽力しました。
夫は1986年から病気に苦しみ、最終的には命を落としましたが、イルカさんは彼との思い出を胸に歌い続ける決意を固めています。彼女は、夫の49日の法要をきっかけに再び歌うことができたと語り、辛い経験を経ても歌への情熱が変わらないことを伝えました。2024年には「なごり雪」発表から50年を迎え、ロングセラー賞を受賞するなど、彼女の音楽活動が今も続いている姿が見られます。
今後もイルカさんが、夫の成し遂げられなかった夢を含めて活躍されることを期待しています。