すき屋が全店舗で24時間営業を見直すことを発表しました。この変更は、衛生管理の強化を目的とした新たな経営方針の一環として位置づけられています。公式X(旧Twitter)での発表によれば、約170店舗を除く全店舗が4月4日午前9時から営業を再開し、4月5日午前3時からは24時間営業を取りやめ、毎日午前3時から午前4時の間に休業して清掃を行うとのことです。
この決定の背景には、最近発生した深刻な衛生問題があります。今年3月28日、東京都島市の秋島駅南店で提供された食品にゴキブリが混入し、さらに1月には鳥取市の店舗で味噌汁にネズミが混入するという事案が発生しました。これを受け、すき屋は一時的に営業を中止し、店舗の衛生管理を徹底するための教育を行っていました。
24時間営業の廃止は、深夜帯の清掃時間を確保し、店舗の衛生管理を強化するための措置です。しかし、利用者からは「1時間の掃除で本当に問題が解決するのか」との疑問の声も上がっています。また、深夜の接客や提供の質にも影響が出るのではないかとの懸念も寄せられています。
すき屋は「貴重なご意見を真摯に受け止め、安心してご利用いただける店舗作りに取り組んでまいります」とコメントしていますが、顧客の信頼を回復するためにはさらなる努力が求められるでしょう。今後の対応が注目されます。