堀江貴文氏が自身の配信で中居正弘に関する性暴力問題について言及し、衝撃の報告書を解説しました。この報告書はフジテレビの第3者委員会が発表したもので、全280ページにわたる内容が明らかにされました。堀江氏は冒頭で、性暴力が確実に存在したと断言し、被害者女性Aさんの証言を基に詳細が記されていることを強調しました。
報告書によると、中井はAさんを自宅へ誘導する際、他の人が来られない理由をつけ、さらには仕事用の場所と偽って誘ったことが明らかになりました。堀江氏はこれを「騙し」とし、行為の後にAさんがPTSDのような症状を抱えたことに対して、フジテレビの対応が被害者を切り捨てるものであると非難しました。
また、報告書はフジテレビ内部の忖度体質にも言及し、組織が腐敗している様子を描写しました。堀江氏は、フジテレビの経営体制が身内で固められている現状を批判し、社外取締役で構成すべきだと提言しました。
最後に、堀江氏は中井が引退したからといって一般人として扱われるべきではないとし、犯罪行為があればそれに対する責任は変わらないと強調しました。彼はこの問題が単なる芸能スキャンダルではなく、テレビ業界と芸能界の癒着を明らかにするものだと述べ、堀江氏の発言は今後の報道や業界の在り方に大きな影響を与える可能性があります。