大谷翔平選手が、ニューヨーク・ヤンキースの選手たちが使用しているとされる改良型バット「トルピードバット」に対して衝撃的なコメントを発表しました。ヤンキースは今季の開幕3試合で合計15本のホームランを記録し、これは2006年のデトロイト・タイガースが達成したMLB記録に並ぶものです。この異常な打撃成績に対し、他のチームからは不正行為を疑う声が上がっており、MLBは調査を開始しました。
トルピードバットは、中央部分が太く設計されており、選手のミートポイントを最大化するために開発されたとされています。ヤンキースの選手たちは、このバットを使用することで打撃成績が劇的に向上したと報告しています。しかし、このバットの導入に対しては倫理的な問題が指摘されており、特に大谷選手は「もしバッターのフィジカルを強化し打球のパワーを高めるようなバットがあるなら、それは使うべきではない」と述べました。
大谷選手は、野球は選手のトレーニングや自然な力によって成果を上げるべきだと強調し、特殊なバットを使用することは選手たちの本来の能力を損なう恐れがあると警告しました。また、彼はトルピードバットが投手たちにとって不公平であり、さらなる困難をもたらすと懸念を示しています。
一方、MLBのレジェンドであるデビッド・オルティス氏もトルピードバットを厳しく批判し、その使用が野球の本質を壊す可能性があると警告しました。オルティス氏は、このバットが普及すれば選手たちが努力を怠るようになると懸念しています。
MLBは今後、ヤンキースのバット使用に関するルールの見直しを検討するべきだという意見も寄せられています。野球の公平性や競技の健全性を守るために、今後の動きに注目が集まります。