人気音楽ユニット「ドリームカムトゥルー」の中村正人氏が、最近のライブに関する発言で批判を浴びています。12月7日、愛知スカイエキスポで行われた公演後に投稿した内容が物議を醸しました。中村氏は、ライブの途中で帰るファンの姿を見て「そんなにライブが気に召されなかったのか」とつぶやき、これが多くのファンの反感を買う結果となりました。
ファンの中には、帰宅の都合や家庭の事情で途中帰宅せざるを得ない人々が多くいることを指摘する声が相次ぎました。「途中退席が辛い」と感じるファンもおり、ライブの時間設定やアクセスの悪さが問題視されています。中村氏の発言は、ファンの心情を理解していないとの指摘もあり、SNS上では議論が巻き起こりました。
一方で、ドリカムの発言がきっかけで人気ロックバンド「GLAY」が再評価されています。GLAYのライブは、早い開演時間やファンへの配慮が感じられるため、年齢層が上がってきたファンにも支持されています。特に、GLAYはファンを気遣った演出が多く、これが中村氏の発言に対する対比として取り上げられるようになりました。
また、中村氏は以前のインタビューでドリカムの解散危機についても言及しており、メンバー間の関係に悩みを抱えていることも明らかになっています。音楽業界の関係者は、今回の騒動をきっかけに、アーティストとファンとの関係がより良いものになることを期待しています。
中村氏はその後、投稿を削除し、ファンに感謝の意を表しました。今後、彼の発言がどのように受け取られるか、そしてドリカムがどのような方向に進むのか、注目が集まります。