芸能界が衝撃の事態に直面しています。芸能事務所5Lの代表、鳥丸寛士容疑者（39）が、未成年アイドルに対するわいせつ行為の疑いで警視庁に逮捕されました。容疑は児童福祉法違反で、2021年4月から2022年10月の間に、16歳から17歳の女性アイドルに対し、少なくとも12回にわたり不適切な行為を行ったとされています。
この事件は、東京都内のホテルなどで発生したと見られ、被害者は現在20歳ですが、当時は未成年でした。アイドルは14歳で事務所に所属し、15歳の時には鳥丸容疑者に相談を持ちかけたところ、事務所ではなくレンタルルームに呼び出され、そこで初めての被害を受けたとされています。
鳥丸容疑者は、撮影を名目に女性に際どいポーズを強要し、ホテルではさらなるわいせつ行為を繰り返していたと報じられています。やり取りは次第にエスカレートし、最終的には強制的に呼び出す形に変わったとされています。この事件は、未成年者の立場の弱さと、権力を持つ事務所代表による支配の実態を浮き彫りにしています。
芸能活動を夢見る多くの若者たちの安全が脅かされている中、警視庁は余罪の捜査を続けており、社会全体から厳しい視線が注がれています。今回の事件は、未成年タレントの保護体制の不十分さを再認識させるものであり、今後の展開に注目が集まります。