韓国のホテルが日本人観光客の予約を一方的にキャンセルするという衝撃的な事件が発生しました。2025年9月4日、韓国ソウル新聞が報じたところによれば、旅行系YouTuberの女性が3月1日に韓国のホテルを予約したものの、直後にキャンセル通知を受け取り、宿泊先を失ったというのです。この日は韓国の独立運動を記念する祝日であり、観光客が多く訪れる時期でもありました。
女性は、予約時に8000円で部屋を確保したにもかかわらず、キャンセル後には同じホテルの料金が37万5400円に急騰しているのを発見。彼女は、安価な予約をしたことで客を断ったのではないかと憤りを隠せませんでした。結局、彼女はその日の最終バスでソウルに引き返す羽目になり、動画では涙ながらにこの経緯を語っています。
韓国のネット上では、観光地のホテルで同様の事例が多いとの声が相次ぎ、詐欺的な行為に対する厳しい批判が巻き起こっています。「外国人観光客を鴨にする商売根性が透けて見える」といった意見や、「韓国の観光業は腐っている」との声も上がっています。韓国人自身が被害に遭うケースもある中、観光業界全体の信頼性が問われています。
この事件は、韓国を訪れる外国人旅行者にとって深刻な警鐘となるでしょう。YouTuberがこの問題を公にしたことで、韓国観光の実態を知らない人々が目を覚ます契機となることが期待されます。今後、さらなる監視と規制が求められる中、観光業界の改善が急務です。