田村淳氏が、強制送還されたクルド人男性に関する発言で大炎上している。7月8日、埼玉県川口市で不法在留のクルド人男性が強制送還されたことを受け、田村氏は自身が出演する番組でこの問題に言及したが、その発言内容が批判を招いている。
田村氏は、番組内でクルド人を擁護するような発言をし、現地でのインタビューを通じて「住みやすい」と語った日本人女性の発言が、実際には川口市の住民ではなかったとの指摘が相次いだ。さらに、強制送還された男性が過去に犯罪歴を持っていたことが明らかになると、田村氏の発言に対する非難が一層強まった。
田村氏はSNS上で、強制送還された男性について「法を守らない外国人は相応の処置を受けるべき」との見解を示したが、その後の発言や行動が矛盾していると批判され、コメント欄を閉鎖する事態に至った。これに対し、フォロワーからは「批判を恐れているのか」との声が上がり、田村氏の対応がさらに炎上を助長する結果となった。
また、田村氏は自身の勉強不足を認めつつも、番組制作側の意図や編集に対する反省の言及は少なく、視聴者からは「責任を持って問題に向き合うべきだ」との指摘が寄せられている。川口市では、クルド人による迷惑行為や犯罪が頻発しており、地域住民からの不安の声が高まっている中でのこの騒動は、ますます注目を集めている。
田村氏は、今後の発信に関して「社会の課題をしっかりと考えたい」と述べているが、具体的な行動が求められる中で、彼の言動がどのように変化するのか、注視が必要である。