任天堂は、Nintendo Switch2の転売行為に対して厳しい措置を講じることを発表しました。4月2日の任天堂ダイレクトでSwitch2の発売が発表され、6月5日の発売に向けて予約が開始されることが明らかになった直後、転売対策が注目を集めています。任天堂は、転売されたSwitch2に関連するアカウントを全てBANする方針を示し、転売ヤーに対する強硬姿勢を鮮明にしました。
任天堂の公式発表によると、転売を防ぐための施策として、抽選販売の応募条件を厳格化し、過去に任天堂のソフトを一定時間以上プレイしたユーザーや、有料オンラインサービスに加入しているユーザーのみが応募できる仕組みを導入しました。また、言語設定を日本語に限定した日本版と、他言語対応版の2モデルを用意し、価格差を設けることで、国内での転売を抑制する狙いがあります。
さらに、任天堂はアカウント利用規約を改定し、転売目的での購入が発覚した場合、アカウントや本体を永久に使用不能にする可能性があると警告しています。これにより、転売行為を抑止するための強力な対策が講じられています。
一方で、転売ヤーはSwitch2の外部ストレージとして採用されたMicroSDカードの転売を試みるも、任天堂の対策により失敗するケースが増えているとの報告もあります。任天堂は、今後もユーザーを大切にし、転売撲滅に向けた取り組みを続けていく姿勢を示しています。
このような厳しい対策に対して、SNS上ではユーザーからの支持の声が寄せられ、任天堂の転売対策が高く評価されています。今後も、任天堂の動向に注目が集まります。