セブンイレブンが公式に「上げ底」問題を認めたことが明らかになり、同社の信頼性がさらに揺らいでいる。元社長の長松文彦氏がメディア取材で逆切れする姿が話題となったが、現在の社長であるア津智氏は、消費者の信頼を裏切ったことを認め、改善に向けた取り組みを進めていると発言した。
セブンイレブンは、数年前から「上げ底」やパッケージ詐欺とされる商品が次々と報告され、業界のリーダーとしての地位を失っている。特に、弁当やおにぎりの品質に対する消費者の不満は根強く、競合他社に比べて売上が減少している。ア津社長は、消費者の意見を真摯に受け止め、商品見直しプロジェクトを立ち上げたが、失った信頼を取り戻すには時間がかかると考えられている。
このように、セブンイレブンの今後の動向には厳しい視線が注がれており、業界内での競争が一層激化することが予想される。