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【チャイナショック】「BYDは第二の恒大集団。まだ弾けていないだけ」と中国のEVメーカー社長が暴露。債務は5年で7倍、在庫は過去最大。中国初のEV3000台を載せた船が沈没に関わる疑惑。 (TTMつよし)

中国の電気自動車(EV)メーカーBYDが、債務の急増と在庫の過剰問題に直面している。最近の報道によると、BYDの仕入れ債務は過去5年間で7倍に膨れ上がり、在庫は過去最大を記録している。また、中国のEV業界全体が過剰生産に陥っている中、政府は取引先への支払いを60日以内に行うよう命じている。

さらに、BYDの車両を積んだ船がメキシコ行きの途中で発火し、沈没する事件が発生した。この船には800台のEVが積まれており、発火の原因がEVに起因している可能性が高いとされている。業界内では、BYDが第2の恒大集団になるのではないかとの懸念が広がっており、経営の健全性が問われている。これにより、BYDの将来は不透明な状況にある。