大谷翔平選手が、6月の成績で自己ワーストを記録しました。29日のロイヤルズ戦では、1番指名打者としてフル出場したものの、4打数無安打という結果に終わり、2試合連続の無安打となりました。この試合を経て、チームは53勝32敗となり、今季最多の貯金21を維持していますが、大谷選手の打撃成績は深刻な状況です。
6月の成績は、27試合に出場して102打数27安打、打率はわずか.267、7本塁打、17打点というもので、過去の6月と比べても最悪の数字です。特に、5月には月間自己最多の15本塁打を放ち、月間MVPに輝いた大谷選手ですが、6月にはその勢いが全く感じられません。昨年の6本塁打に続き、今年も7本と少ない結果にファンからは不安の声が上がっています。
「二刀流の副作用だ」との指摘もあり、投手として復帰した影響が打撃に出ているとの見方も。しかし、これまでの実績から、彼の復調を期待する声も多く、ファンは「また打つから大丈夫」と信じています。大谷選手の調子が上向くのはいつになるのか、注目が集まります。
このままでは終わらない大谷翔平選手。7月に向けての巻き返しに期待がかかります。メジャーリーグでの不調がどのように影響するのか、次の試合が待ち遠しいです。